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絶対に結果を出す!社会人のためのおすすめ勉強法

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多くの人は社会人になっても勉強の日々だろう。大学時代よりもよっぽど勉強しているという人も少なくないと思う。ぼくはシステムエンジニアなので、それこそ技術書などを読んで理解を深めないといけない場面が多々ある。

とはいえ勉強の対象となるのは「やったことない技術」「聞いたことない言葉」のオンパレード。「何か効率的な勉強方法は無いものか・・・」そう思って出会ったのがこの本「 東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法 」だ。

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「天才」と呼ばれた著者の地道な勉強法

筆者は東大主席。大学時代に弁護士に合格。大学卒業後は官僚という絵に書いたような超エリートだ。さぞ天才なんだろうと思うが、実際はそんなことは無いと言う。なぜそう言えるのか?それは筆者が実に地味な方法で勉強を重ね、難関資格を突破してきたからだ。 

「7回読む」勉強法

その地味な勉強法は、教科書を「7回読む」というもの。はじめから深く理解しようとせず、7回、場合によってはもう少し回数を重ねてだんだんと理解を深めていく戦略で勉強をしていたという。

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まずは1〜2回流し読みをし、それからだんだんとキーワードを意識しながら読む。仕上げに内容を理解しながら読む。という流れで読んでいく。この勉強法をベースにしつつ、数学は「7回解き」、英単語は「7回書き」などのアレンジを加え勉強を進めたという。

 

7回読みの効果

ぼくもこの本を読んで7回読み方式で勉強を始めたのだが、やればやるほど著者の「自分は天才じゃない」という言葉が現実味を持って感じられるようになってきた。手持ちの技術書をとにかく7回読むことにしたところ、はじめは難解で仕方なかった本がだんだんと頭に入るようになってきたのだ。

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 ぼくは自宅から会社まで片道1時間ほどかかるので、往復2時間、とにかく読んでいる。そして3回を超えたあたりからスマホで調べつつ読み込んでいる。これによって、日々触れる技術に対して理解を深めていくことができ、仕事もわりとスムーズに進めることができるようになってきた。

また資格面では、技術者資格で難易度が高いとされる「ネットワークスペシャリスト試験」「セキュリティスペシャリスト試験」に合格することができた(実際は全然大した難易度ではないのだが・・・)

 

いかがでしたでしょうか

7回読みの効果を受けつつ感じていたのは「当たり前」の重要性だ。勉強の当たり前といえば「基礎」と「反復」だろう。変にトリッキーな方法で乗り切ろうとするよりも「教科書」と言われる書籍をしっかり理解したほうが応用も効くし結果的にラクだったりする。勉強が進まなくて困っている人は、ぜひとも7回読み理論で地道に目標へと進んでみてはいかがだろうか。